チェコ旅行(ヘプ編)

今日はチェコの西の端に位置する町ヘプにやってきました。ここはドイツと近い町で国境までたった数キロしかありません。

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ヘプはこんなところにあります。

カルロヴィ・ヴァリやマリアンスケー・ラーズニェにも近い町です。

さて今回は、このかわいらしい建物が並ぶ旧市街を持つ町ヘプへ行ってきましたので、この街の観光スポットを紹介したいと思います。

 

[イジーホ・ズ・ポデェブラド王広場]

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 ヘプ駅から出て旧市街へ向かっていくと大きな広場に出ます、この広場を取り巻く建物群は、屋根が赤レンガで統一されていてとても落ち着きのある雰囲気を作っています。

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上の写真右の方にある二つの小さな建物がシュパリーチェックŠpalíčekと呼ばれる

13世紀にゴシック様式で建てられたもので、16世紀にはユダヤ人商人の店になっていたそうです。

 

 

 

聖ミクラーシュ教会[チェコ: Kostel sv. Mikuláše 英: Church of St. Nicholas]

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13世紀にロマネスク様式で建てられた、この町で最も古い教会。火災や戦争により15世紀にゴシック様式へ改修されたそうです。今回は教会内でイベントがあり内部は撮影できなかったのですが、内部のステンドグラスは物凄く大きく、見ごたえがあり、厳かな気分になります。

 

・聖ミクラーシュ教会リンク

Kostel sv. Mikuláše v Chebu | Hrad Cheb

 

 

ヘプ城[チェコ: Chebský hrad 英: Cheb Castle]

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 12世紀後半に建てられたロマネスク様式の城。基本的に城壁と一部の建物が残っているのみとなっています。

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城壁の下の堀だったスペースは庭園や原っぱとなっており、訪れた日は子供たちがサッカー等の遊びに興じてました。憩いの場なんでしょうね。

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ちなみにかつての宮殿や黒い塔、礼拝堂、地下室は見学が有料です。

大人80CZK、子供40CZK

 

 

といったところを紹介させていただきました。ヘプは町が小さいので半日もあれば十分に回れます。プルゼニュやカルロヴィ・ヴァリから日帰りするのもいいかもしれません。

 次の日は、チェコのマリアンスケー・ラズニェへ行っています。