オーストリア旅行(ウィーン編)
さてやって来ました。オーストリアのウィーン。
前回からの更新がだいぶ遅れてしまいましたーー。
前日のスロヴァキアのブラチスラバから電車で約1時間ほどで行ける距離です。今回はじっくりウィーンを観光してきたかったのですが時間の関係で足早に様々な場所を移動するのみの形となりました。
言うまでもないですが、ウィーンはこんなところにあります。
ウィーンの駅はかなり近代的なつくりとなっています。
さて、駅を出て坂を下り待ちの中心部へ歩いていきます。
ウィーン国立歌劇場[英:Vienna State Opera, 独: Wiener Staatsoper]
新王宮(ノイエブルク)[英: ,独: Neue Burg]
こちらは改修中でした。うーん残念!
カールス教会[独:Rektoratskirche St. Karl Borromäus,英: St. Charles Church ]
旧証券取引場[独: Wiener Börsensäle]
後々帰ってきてから調べてみたら、ウィーン1区の外側を巡る世界的にも有名なリンク環状通りに沿った重要建築物とのことです。外壁が目を引いたので写真に収めていました。
カールスプラッツ駅[独:, 英:Karlsplatz Stadtbahn Station]
金色で施されたアールヌーボー調の装飾が目を引く駅です。
セセッション館[独: Secessionsgebäude,英:Secession Building]
あー、時間がなさ過ぎてあたりをぐるぐる回るだけでしたがいい体験でした。今度行くときはもっとじっくり見てみたいです。
ウィーンを訪れた後はスロヴァキアにもどりスロヴァキアのプレショフへ行っております。
チェコ旅行(ターボル編)
さて、旅も12日目!この日はチェコのターボルという街へやって来ました。
プラハの南に位置するターボル。教会を批判し処刑されたフスを支持した貴族たちがカトリック教会と戦った15世紀のフス戦争で、フス派の拠点となった町です。
ターボルはこんなところにあります。
ジシカ広場[チェコ: Žižkovo náměstí、英:Zizka Square]
こちらはターボルの中心ジシカ広場です。
そして、この広場にあるのが下の像。
これが隻眼の英雄ヤン・ジシカ(Jan Žižka)の像です。
こちらはターボルの軍団が使っていたウォーワゴンと呼ばれる物の実物スケールです。
街中には、こんなイベントのポスターもありました。
この眼帯の騎士がジシカですね。
キリストの変容教会
[チェコ:kostel Proměnění Páně na hoře Tábor、英:Dean Church of Lord s Conversion on Mount Tabor]
この教会は1677年に建設されたもので、ルネサンス様式の切妻屋根とバロック様式の塔を組み合わせた教会です。
この乙女戦争ディヴチー・ヴァールカはフス戦争を描いた漫画です。
これを読むと、当時の歴史を学ぶことができます。なかなか面白いですよ。
乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 1 乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ (アクションコミックス)
- 作者: 大西巷一
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: Kindle版
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チェコ旅行(チェスキー・クルムロフ編)
いやーチェスキークルムロフへやってまいりました。この町は、世界遺産に指定されている街です。
チェスキー・クルムロフの駅は小高い位置へ配置されており、駅から町(城下町)へ降りていく形となります。
あ、ちなみにチェスキー・クルムロフはこんなところにあります。
駅から降りていくとチェスキークルムロフの町が見えてきます。ウヒョー!
チェスキー・クルムロフの門から町に入っていきます
今回はこのホテルに宿泊させていただきました。
広くはなかったですが、快適に過ごさせていただきました。
チェスキー・クルムロフ城からの眺めです。いやー!いい眺めです。
こちらは城内のお庭です、非常に広大で美しい!
次の日はチェコのターボルへ行っています。
チェコ旅行(チェスケー・ブディェヨヴィツェ・フルボカー城編)
今回はチェコのチェスケー・ブディェヨヴィツェへ訪れました。今回はフルボカー城へ行って見たいと思います。
これがフルボカー城
これはチェスケー・ブディェヨヴィツェの中心部の写真
(フルボカー城へ行った時の次の日に撮りました)
チェスケー・ブディェヨヴィツェはこんなところにあります。
[フルボカー城への行き方]
フルボカー城への行き方は
チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅前にあるこのショッピングモールの3階にバスターミナルがあります。いきなり時刻表を見ても私はチンプンカンプンでしたので、ターミナルにあったインフォメーションカウンターのおばさんに聞いてみて何番プラットフォームの何時に出発かを確認しました。
バス停はこんな感じ
バスのチケットは、バスの中のドライバーさんから購入してください。
さて、バスに乗りまして、揺られること40分ぐらい・・・
着きました。Pod Kostelemというバス停です。
右側が来た時に着いたバス停、左側がチェスケー・ブディェヨヴィツェへ帰るときのバス停です。
こっちが帰る方です。
さて、小高い丘を登っていくと城に近づいてきました。
じゃじゃーん!こちらがフルボカー城です。
フルボカー城(チェコ: Zámek Hluboká)
フルボカー城に関する歴史は、ボヘミア王プシェミシル・オタカル2世がこの城を所有していたとのことですが、それ以前の記録はなくいつ誰がここに城を建てたのかわかっていないとのことです。この城は歴代ボヘミア王に所有された後、ドイツの貴族シュヴァルツェンベルク家の持ち物となり、多くの富を費やしこの城に豪華な内装を施し、多くの美術品を収蔵しました。
シュヴァルツェンベルク家の人たちは狩猟がとっても好きだったのでしょうね。
非常に多くの鹿の彫像が壁を飾っていました。
少し悪趣味なノブですが、非常に凝った作りです。
さて、こちらは帰りのバス停の写真、右端のおばあさんと少しチェコ語で会話しましたがなかなか大変でした。でも、こちらの言いたいことを汲み取ってくださいました。
Děkuju!
次の日はチェスキー・クルムロフへ行っています。
チェコ旅行(マリアンスケー・ラズニェ編)
今回はチェコの第2の規模を誇る温泉地、マリアンス・ケーラズニェへやってまいりました。
マリアンスケー・ラズニェはこんなところにあります。
ここに温泉が発見されたのは16世紀頃とのこと。しかし温泉リゾートとして発展したのは19世紀も後半になってからとのことです。この温泉地はゲーテ、ショパン、ワーグナー、エジソン、カフカなどの有名人も訪れていたとのこと。
こちらはマリアンスケー・ラズニェ駅
クロス源泉のパビリオン[チェコ: Krizovy pramen 英: Cross Spring]
マリアンスケー・ラズネェ最大のコロナーダで、建物の中には温泉施設の案内所やレストラン、おみやげ屋さんなどが入っています。
中は荘厳な感じでした。
そのコロナーダの隣にマリアンスケーラズネェの歴史を紹介する施設があります。
この施設の中でも温泉の試飲ができます。
上のほかにも約3か所ほど温泉の源泉がありますので、ぜひ試飲してみてください。
えーと、さっそくカルロヴィ・バリで買ったコップもあることですし
味見をしてみました・・・
うげー!鉄っぽさと硫黄臭さがなかなかですね・・・カルロヴィ・ヴァリのコロナーダの温泉より強烈かもしれません。(個人感)
次は、チェコのチェスキー・ブジェヨヴィツェへ行っております。
チェコ旅行(ヘプ編)
今日はチェコの西の端に位置する町ヘプにやってきました。ここはドイツと近い町で国境までたった数キロしかありません。
ヘプはこんなところにあります。
カルロヴィ・ヴァリやマリアンスケー・ラーズニェにも近い町です。
さて今回は、このかわいらしい建物が並ぶ旧市街を持つ町ヘプへ行ってきましたので、この街の観光スポットを紹介したいと思います。
[イジーホ・ズ・ポデェブラド王広場]
ヘプ駅から出て旧市街へ向かっていくと大きな広場に出ます、この広場を取り巻く建物群は、屋根が赤レンガで統一されていてとても落ち着きのある雰囲気を作っています。
上の写真右の方にある二つの小さな建物がシュパリーチェックŠpalíčekと呼ばれる
13世紀にゴシック様式で建てられたもので、16世紀にはユダヤ人商人の店になっていたそうです。
聖ミクラーシュ教会[チェコ: Kostel sv. Mikuláše 英: Church of St. Nicholas]
13世紀にロマネスク様式で建てられた、この町で最も古い教会。火災や戦争により15世紀にゴシック様式へ改修されたそうです。今回は教会内でイベントがあり内部は撮影できなかったのですが、内部のステンドグラスは物凄く大きく、見ごたえがあり、厳かな気分になります。
・聖ミクラーシュ教会リンク
Kostel sv. Mikuláše v Chebu | Hrad Cheb
ヘプ城[チェコ: Chebský hrad 英: Cheb Castle]
12世紀後半に建てられたロマネスク様式の城。基本的に城壁と一部の建物が残っているのみとなっています。
城壁の下の堀だったスペースは庭園や原っぱとなっており、訪れた日は子供たちがサッカー等の遊びに興じてました。憩いの場なんでしょうね。
ちなみにかつての宮殿や黒い塔、礼拝堂、地下室は見学が有料です。
大人80CZK、子供40CZK
といったところを紹介させていただきました。ヘプは町が小さいので半日もあれば十分に回れます。プルゼニュやカルロヴィ・ヴァリから日帰りするのもいいかもしれません。
次の日は、チェコのマリアンスケー・ラズニェへ行っています。
チェコ旅行(カルロヴィ・ヴァリ編)
今回はヨーロッパの温泉地で有名なチェコにあるカルロヴィ・ヴァリへ行きました。
カルロヴィ・ヴァリはこんなところにある有名な温泉地です。
訪れた日の前、チェコ人の友人が " カルロヴィ・ヴァリ " で映画祭があるよと言っていたので。
え!そうなの?と聞き返すと、プラハのトラム乗り場にあったポスターを指さしてくれました。下の画像は現地で撮ったものですが、プラハでもたくさん見かけました。
さて、当日プラハ本駅からカルロヴィ・ヴァリ行きの電車に乗りさあ行くぞーなりましたが。
電車に乗ってから数時間、途中のオストロフという駅へ近づいたころから社内の皆さんが駅を降りる準備をし始めました。そして、隣に座っていたチェコ人の人が ” カルロヴィ・ヴァリへいくならここで降りなよ " と私に言ってたのです。
(゚∇゚ ;)エッ!?・・・
カルロヴィ・ヴァリへは電車で行けないの?Webで予約したEチケットには
Praha h.n - Karlovy Varyって書いてるじゃん!
恐る恐る駅に降りて駅員のおばさんに聞いてみると、オストロフからカルロヴィ・ヴァリへバスが走っていて、Eチケットがあるならそれで乗れるよと言ってくれたので
ここは流れに任せて乗ってみました。
( ̄Д ̄;;マジでつくのか・・・・
これはイベントの関係でこうなっているのでしょうか?詳しいことがわかる人は教えてください。
乗ること30分ほど・・・
14時過ぎごろに到着!ありがとう、オストロフの駅のおばちゃん!ドライバーさん!
訪れたら、びっくり!たくさんの人たちで賑わっており驚きました。
街の真ん中に幾つか大きなホールがあり、今回のイベントの為に使用されているようです。
映画のポスターも所狭しと貼られています。
さて、カルロヴィ・ヴァリはもともとヨーロッパ中にその名を知られている温泉保養地で、現在も国内外から治療、療養目的で多くの人たちが訪れる場所です。温泉は多くの成分を含み15の源泉からなっています。この地が温泉の町として発展していったのは、14世紀、神聖ローマ皇帝カレル4世が、鹿狩りの際に山の中で偶然温泉を発見し、1358年彼はハンティング用の別荘を建て、自らの名前をつけたことがこの地の名前の由来と言われています。
・コロナーダってなんだろーな?
街の各所に温泉の湧く蛇口があり、ここで温泉水を飲むことができます。このような湯治客が源泉を汲んだり温泉水を飲みながら散策できるようにと作られた施設をコロナーダと呼びます。
ちかくのおみやげ屋さんにはこのよな様々な小さなコップが売っていますので、
これに温泉水を汲んで飲んでみましょう。
さて、味はというと、、ややほのかに酸味がかかった鉄臭いお湯といった感じでしょうか、正直に言うとあんまり美味しい水ではないです。
そんなコロナーダの中でもとても見事なものを幾つか紹介します。
ムスリンスカー・コロナーダ[チェコ:Mlýnská kolonáda 英: Mill Colonnade]
このコロナーダはこんなところにあります。
最も美しいと言われているコロナーダですが、この日はここを使ってイベントスペースを確保していたため、全体像を写せず残念。映画「ザ・グレイテスト・ショーマン」の音楽に合わせてオペラを歌ったり、ダンスショーが行われたり凄かったです。
蛇口はこんな感じ。
サドヴァー・コロナーダ[チェコ: Sadová Kolonáda 英: Park Colonnade]
このコロナーダはこんなところにあります。
庭園(ドヴォジャーク公園)に面したコロナーダでウィーンの建築家によって建てられました。ここの蛇の蛇口から出る温泉水は、ほかのよりミネラルが少なく二酸化炭素を多く含んでいるといわれていますが、個人的にはあまり違いを感じられませんでした!
トルジニー・コロナーダ[チェコ: Tržni Kolonáda 英:Market Colonnade]
白い優雅な梁が特徴的なコロナーダで、言い伝えによると、カレル4世もこの温泉で痛む足の治療をしたといわれています。
・スパワッフル
さて、カルロヴィ・ヴァリには有名な名物お菓子があって、スパワッフルと呼ばれる
丸くて薄いウェハースにクリームをサンドしたものが街のお土産店で多く売られています。なかでも右のコロナーダはチェコを代表するお菓子のブランドの一つで、カルロヴィ・ヴァリ以外のチェコのいたるところのお店で買うことができます。チェコのお土産にはちょうど良いので皆さんも訪れた際にはどうぞ試してください!
聖マグダラのマリア教会[チェコ:Kostel sv Máří Magdalény]
バロック様式の教会で、左右の塔にそれぞれ時計があり、内部には2体のゴシック様式のマリア像や、バロック様式で装飾された祭壇などがあります。
さて、今回のカルロヴィ・ヴァリの紹介はこんなところです。次の日はチェコのヘプへ行っています。