広島・岡山・姫路旅行(岡山-小豆島・犬島・豊島編)
つい最近、長い休みができたので、広島、岡山、小豆島、姫路、大阪へ旅行へ行ってきました。今回は記事の作成に時間がかかってしまいました。トホホ・・・
この日は前回の岡山に引き続き四国経由で小豆島へ行ってきました。
小豆島到着の翌日は犬島・豊島に行ってます。
岡山(小豆島・犬島・豊島編)
土庄港へ到着!高松港からフェリーにて来ましたが、1時間ほどで到着です。
ご存知の方も多いと思いますが、小豆島はオリーブ豆の栽培が有名な島で、このオリーブを使ったオリーブオイル等が島の名産品です。
しかし、今回はどちらかというと自然観光や映画のロケ地の観光というよりは建築を見たいが為に小豆島およびその周辺の島を訪れました。夕方ごろ小豆島へ着いて少し島を散策して、その日は早めに宿のほうへ向かいました。次の日から犬島・豊島を散策です。
犬島
じゃーん!でっかい"犬島"のロゴが行きのフェリーからお出迎えします。
犬島は土庄港から行こうとするとこのようなルートになります。
土庄港から犬島へは直通のフェリーは無いので、まず初めに豊島の家浦港へフェリーで向い。その後、家浦港から犬島へ向かいました。
・土庄港から家浦港へのルート
・家浦港から犬島へのルート
犬島に着いたらまずチケットを買っておきましょう。上の写真の港から近い黒い建物がチケットセンターとおみやげ屋さんを兼ね備えたつくりとなっています。さてチケットを購入したら、チケットセンターを出ましょう。出ると、まず初めに海に面した広大な緑の広場に出ます。
さて、広大なパノラマを堪能したら、島を散策してみましょう。島の中は建築家ユニットSANNAの妹島和世さんが参加した家プロジェクトの作品を見ることができます。
さて、家プロジェクトの作品群を見て回った後は、メインの博物館「犬島精錬所美術館」に行きましょう。
この場所は、もともと銅の精錬所だったところだそうで、銅を生成する際に副産物として生成される鉄やガラス成分を建材として使用した建物が立っています。
内部は美術館内部は撮影禁止ですが、Youtubeに誰かさんがごにょごにょ・・・
豊島
学生時代からこの島にある、SANAAの西沢立衛氏が設計した豊島美術館へどうしても行きたかったので、行ってきました。普通の人は唐櫃港の前のレンタルサイクルを借りて美術館まで歩いて行ったりするんですが、私は徒歩で行ってみたかったので、すこし森の中を突っ切るようなルートで行っていました。唐櫃港から歩いて約20分ぐらいですかね・・・いやー、山道がね、遠かったです。
途中で、牛さんの牧場に対面!
酷道の様な道を歩き続けます・・・
森を抜けると、目の前に一面の大海原と段々畑が目の前に広がります。
美術館があるロケーションがすごいです、最初この美術館まで唐櫃港から徒歩で行きましたがここまできてロケーションを見た後、この美術館がなぜここに建てられたのか理解できました。アクセスは決していいとは言えないですが。
さて、受付でチケットを購入したら順路に従って進んでいきましょう。
いいですね、なんか地形や添景が美術館みたいになっており
うまく要所要所に配置されている感がすごいです。
さて、メインディッシュです。
あ、内部は撮影禁止です!周りの添景や建物の外観はOKですけどね。
なかは打ちっ放し状の白亜色のコンクリートによる曲線の空間が広がり、床からは水が湧き出てゆっくりとですが移動を繰り返します。なんとも形容しがたい感覚を中で味わえます。ある人は寝転んだり、ある人は水の流れを見ていたり、ある人は空に空いた開口部を眺め続けていました。不思議な空間だったです。
誰かさんが、内部らしき動画をあげていますので、Youtubeの動画から内部が視覚的にはわかります。でも、現物見に行こうよ!
こちらはお土産センター
うーん、小豆島、豊島や犬島どの島も多くの魅力がありました。こんどは直島に行ってみたいですね。そんな思いを胸に秘めながら島を後にしました。